行動規範

私たちは財政的自立を図りながら公共的役割を果たし、
みなさまと力を合わせて「魅力ある住まい・まち、心豊かな暮らし」を再生します。

行動規範

行動規範策定にあたって

近年、企業を取り巻く社会情勢は激変し、社会と企業の関係はより一層多様化・複雑化しつつあります。併せて企業行動に対する社会の評価も格段に厳しくなり、企業は利潤の追及だけでなく、環境への配慮や地域への貢献といった社会的要請にも対応することが求められてきます。また、相次ぐ偽装や不正入札等の企業不祥事により企業倫理を問われ信頼を失い、中には企業の存続すら危ぶまれる事例も発生しています。

私ども神奈川県住宅供給公社は、昭和25年の創設以来、半世紀以上にわたり公的機関として、神奈川県民の皆様により良い住まい・住環境を提供するという社会的使命を果たすことに努めてまいりました。そして今後もこの使命に変わるところはありません。

さらにはお客様満足の向上や法令順守、個人情報の保護等の徹底に努め、企業価値を向上させ、社会的責任を果たすことにより、お客様、お取引先、役職員、出資者をはじめ社会からの信頼を得続けることが必要であると考えます。

この度、私ども住宅供給公社では、役職員が常日ごろから意識し、行動すべき事項を整理し、企業倫理の重要性を役職員に喚起させ、判断・行動の道しるべ(拠り所)となる「公社行動規範」を策定し、明確化することといたしました。併せてこの行動規範に基づき、役職員一人ひとりが常に意識し実践すべき行動指針を定めました。

この行動規範を確実に実践することで、企業の社会的責任を果たし、さらに社会からの継続した信頼を獲得し、私ども神奈川県住宅供給公社の企業価値の向上を目指すことを宣言します。

平成20年4月

神奈川県住宅供給公社 理事長