2023-12-12
公社を「もっと知りたい!」にお応えします。学生の現地見学を取材しました。
神奈川県住宅供給公社は、学生の皆さんに「公社で働く」ことをイメージしてもらうため、例年オープン・カンパニー(企業研究)を開催しています。
オープン・カンパニーに参加していただいた学生の皆さんの「もっと知りたい!」という声にお応えして、先輩職員へのOB訪問や当公社が管理・運営している団地や介護付有料老人ホームなどへの現地見学対応も随時行っています。
「自分がやりたいことは公社で実現できるのか?」「これまで勉強してきたことが活かせる環境はあるのか?」など現場をじっくりと見て、先輩職員に何でも聞いて、熟思していただければと思います。
今回、学生2名の現地案内に同行させていただきました。
1人目の学生は、建築学を専攻し、高齢者関係を大学で研究している方です。
公社の団地の中でも特に規模が大きな横浜若葉台(横浜市旭区)で、介護付有料老人ホームである「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」、
若葉台団地内にある公社の一般賃貸住宅、体験入居室、高齢者向け賃貸住宅、車いす使用者向け賃貸住宅を見学していただきました。
「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」では、食事、運動、生きがいづくりといった運営の考え方、入居後のアクティビティやサービスなどについて、ヴィンテージ・ヴィラで入居者募集を担当する高齢者事業部の職員から説明してもらった後、一緒にヴィンテージ・ヴィラ内を見学。
ダイニングルーム(食堂)、サウナ付き大浴室、工芸室、温水プールなどの施設やお部屋を回り、入居者の暮らしを知っていただきました。
「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」を見学した後は、団地の商店街「ショッピングタウンわかば」を通り、一般賃貸住宅、体験入居室、高齢者向け賃貸住宅、車いす使用者向け賃貸住宅へ。
車いす使用者向け賃貸住宅では、お部屋の設計のポイントや実際に車いすを利用されている方にお部屋を見ていただいたときの話を交えながらお部屋を見学していただきました。
高齢者向け賃貸住宅と車いす使用者向け賃貸住宅は入社2年目の若手職員が設計したお部屋。
設計にあたり、若手職員が苦労した点や思いがカタチになり、やりがいにつながった話などを聞いて、入社後のイメージを持っていただけたのではないでしょうか。
そして別の日。
2人目の学生は、建築学を専攻し、地域コミュニティを学んでいる方です。
オープン・カンパニーを経て、OB訪問で同じ大学出身の先輩職員とお話していただき、さらに現場も見てみたい、ということで、「守人(もりびと)」というコミュニティマネージャーが常駐し、単身者や小世帯のコミュニティ運営が活発な「フロール元住吉」(川崎市中原区)を見学していただきました。
「フロール元住吉」は、東急東横線の元住吉駅から徒歩8分。
元住吉駅で待ち合わせて、現地に向かいました。
まずは1階にある居住者専用のシェアラウンジで、採用を担当する入社2年目の職員からフロール元住吉の事業説明。
2020年に竣工したフロール元住吉は昭和20年代の団地を建て替えたものです。まずは建て替え前の様子、建て替えにあたって時代に合わせたコミュニティ形成のためのコンセプトづくり、3年たった振り返りを説明させていただきました。
その後は、お部屋の案内。
どの部屋が見られるかはその時点の空室状況にもよるのですが、今回は4部屋案内することができました。
どういった意図をもって設計されたお部屋なのか、実際にお部屋を見ながら話をするこ
とで、フロール元住吉を知っていただけたのではないでしょうか。
お部屋の見学をしながら話は弾み、リラックスした雰囲気に。
学生からも大学で学んだことなどをざっくばらんに話をしてくれました。
オープン・カンパニーに参加してみて、もっと詳しく知りたいという方は、先輩職員や採用担当職員に気軽に相談してくださいね。
まずは、オープン・カンパニーにお越しください!
今後のオープン・カンパニー開催日程は、
令和5年12月15日(金)
令和6年1月19日(金)
です。
各日 9時30分~16時00分 それぞれ定員5名(先着順)
開催場所は、神奈川県住宅供給公社(横浜市中区真砂町2-22 関内中央ビル)です。
詳しくはこちら→
【採用に関するお問い合わせ先】
神奈川県住宅供給公社
総務部総務広報課 採用担当
電話番号045-651-1842
メールでのお問い合わせ
ブログ一覧へ戻る