2024-04-25
若い世代が活躍!2022年入社の職員が設計に携わった「車いす使用者向け賃貸住宅」の内覧会を実施しました
横浜若葉台(横浜市旭区)の「車いす使用者向け賃貸住宅」が3月に完成し、設計に携わった2022年入社の職員が、一般公開に先立って関係者・報道機関向け、そして社内従業員向けの内覧会を行いました。
「車いす使用者向け賃貸住宅」は、「車いす単身者が自立して暮らせるバリアフリー賃貸住宅」をコンセプトとして、既存の賃貸住宅の空き家を改修したものです。
「車いす使用者向け賃貸住宅」に関する詳しい情報は
こちらをご覧ください。
報道機関向けの内覧会は3月5日と3月11日の2日間に渡って開催されました。ありがたいことに、業界紙をはじめとする多くの報道機関に取材をしていただき、「車いす使用者向け賃貸住宅」の注目度の高さを感じました。
今回の内覧会、報道機関の方々への住戸のご案内やインタビューの受け答えは、設計に携わった、今年4月で入社3年目となる髙橋さんが一手に引き受けました。 髙橋さんが所属する若葉台創生課では、若葉台の事業用地の利活用や団地再生に関する事業企画、まちづくりセンターとの事業調整を行っています。
髙橋さんは、バリアフリー化への設計コンセプトや車いすに座ったまま操作しやすいキッチンの仕様、コンセントや扉の取っ手の位置など、設計時に留意した点をお伝えしていきます。「車いす使用者の目線」を念頭に置き、口頭だけではなく、車いすに乗りながら工夫した点を詳しく紹介しました。

実は、新築時にバリアフリー対応にするケースは見られますが、今回のような既存の住戸を車いす使用者向けに改修するというのは珍しいこと。撤去費用や工事の騒音問題など、改修ならではの制限や限界があったエピソードも交えながら、「改修」で実現できるなかで車いす使用者が暮らしやすい住戸を目指したことも伝えました。
「横浜若葉台では、多様な人が共存するノーマライゼーションのまちづくりの実現に取り組んでおり、今回の取り組みが、今後同様の取り組みの参考や普及のきっかけとなれば」と話す髙橋さん。
3月5日のtvkさんの夕方と夜のニュースで取り上げていただくこととなり、髙橋さんはカメラの前へ。緊張している様子でしたが、放映されたニュースを見ると、設計担当の一員としての思いがしっかりと伝わってきました。
なんと、ニュースで取り上げていただいた翌日には「テレビを見てぜひ内覧をしたい」というお問い合わせもいただきました!
報道機関への内覧会の後は、2部に分かれて公社の従業員に向けた内覧会を実施し、こちらも髙橋さんが対応しました。
真剣な顔で説明をする一方、ときおり笑顔もこぼれ、彼女の人柄同様に和やかな雰囲気の内覧会でした。
同じ課でいつも髙橋さんの仕事ぶりを横で見ている課長に話を聞くと、「彼女は本当によくやってくれてる!信頼して仕事が任せられる」と、今後のさらなる成長にも期待をしている様子。
社内外の内覧会対応を担った髙橋さん。2日間に渡って大変だったと思いますが、本当にお疲れ様でした。これからの活躍も応援しています!
神奈川県住宅供給公社では、学生の皆さんに「公社で働く」ことをイメージしてもらうため、例年オープン・カンパニー(企業研究)を開催しています。(2024年4月現在、次回の開催時期は未定です)
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●関連WEBサイト
2022年入社組!入社から2年。今、感じること。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=38
人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/yokohama-wakabadai/
●関連動画
STAFF VOICE(職員の声)
https://youtube.com/playlist?list=PLAvsuPAHDpW3HNIhLEEjJWj5o6MIfiXlF&si=Vb-9aAwybXEvg5KA
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