2025-05-29
新入職員の研修に密着!団地見学ツアーに同行しました
桜が見頃を迎えた4月初旬、当公社へ仲間入りしたばかりの新入職員2名は、知識豊富なベテラン職員とともに公社の団地を見学しました。
公社では新卒で入社した場合、約1週間の研修期間を設けています。この期間には、外部機関によるビジネスマナー研修をはじめ、公社の組織概要や社内システムの使い方、福利厚生制度などについて学んでいきます。
今回は、新入職員研修の一環である「団地見学ツアー」についてご紹介します。
「団地見学ツアー」では、様々な団地をめぐりながら、当公社の事業や歴史について学びます。実際に団地を訪れることで、公社の取り組みを知ることができるとともに、各団地の様子や雰囲気を直接感じられる貴重な機会です。
横浜若葉台団地からスタート!
朝、集合場所の
「横浜若葉台団地」(横浜市旭区)に向かうと、新入職員のおふたりが先に待っていました。
新たな生活がスタートし、生活リズムに慣れるのに精一杯な時期です。この日は月曜日でしたが、社会人になって初めての週末に疲れを癒やすことができたようで、二人とも張り切っていました。
まずは、横浜若葉台団地を管理している公社グループ会社の
「若葉台まちづくりセンター」へ伺いました。各部署の方々とご挨拶をして、初めての名刺交換も行いました。ビジネスマナー研修の成果が発揮できたでしょうか。
これから共に働く皆さまから、「一緒に頑張っていきましょう」とのメッセージをいただきました。
無事に挨拶を終え、
「横浜若葉台団地」の見学へと向かいます。
1979年に入居が開始されたこの団地は、開発面積90ha、総戸数5,300戸と公社団地の中でも最大規模です。団地内には大型スーパーや飲食店、コンビニなどもあり、暮らしやすい環境が整っています。
商店街の一角には、多様多機能の交流活動拠点「わかばダイバーシティスペースWakka」があります。
イベントや住民のサークル活動の場として活用されている多様性活動スペースや、若葉台団地に住む店主が営む書店+ドリンクスタンド+ニューススタンドの「BOOK STAND 若葉台」などが併設されており、多世代が集い、交流できる場所となっています。
また、2018年には公社賃貸住宅の耐震改修工事(免震装置、制震ブレース等の設置)が完了しており、安全・安心な暮らしを支えています。
学生時代、建築や都市計画を学んでいた新入職員たちは、「免震工事は居住者が住みながらの工事だったのですか?」など、構造や工事の進め方などについて気になったことを質問していました。
次の予定まで少し時間ができたので、「2人で記念写真を撮りたい!」というリクエストにお答えし、桜をバックに撮影会。
入社式の日はあいにくの雨だったのですが、この日は晴れ!良い写真が撮れてよかったです!
介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」
続いて向かったのは、横浜若葉台団地の一角に位置する
介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」です。神奈川県住宅供給公社では、賃貸住宅だけでなく高齢者住宅も所有しています。高齢者住宅事業を担当している先輩職員に案内してもらい、館内を見学しました。
ヴィンテージ・ヴィラでは、健康寿命の延伸に向けて「食」「運動」「生きがい」の3つの取り組みを推進しており、それを実践するためのクラブルームや図書コーナー、防音設備の整ったオーディオルームなど、共用施設も充実しています。この日もたくさんの方が利用していました。
居室内も、バリアフリー、玄関脇のベンチ、浴室やトイレの手すりなどシニア世代の方々が生活しやすい設計となっています。また、24時間常駐のスタッフに通報が可能な緊急用押しボタンや生活リズムセンサーなどが設置されており、万が一に備えた設備が整っています。新入職員の1人は、学生時代に福祉施設について学んでおり、充実した設備やサービスに驚いている様子でした。
昼食は、「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」のダイニングで提供されているメニューをいただきました。
この日のメニューは「牛肉とそら豆のオイスター炒め」。献立表には、今週のメニューのテーマやカロリー、塩分使用量なども掲載されています。
フロール梶が谷・不動が丘団地・上作延団地
お腹も満たされたところで、次の団地へと向かいます。続いて訪れたのは、
「フロール梶が谷」「不動が丘団地」と「上作延(かみさくのべ)団地」(川崎市高津区)です。
「フロール梶が谷」は、
「不動が丘団地」の一部が建て替えられ、2021年に竣工しました。共働き世帯が暮らしやすいよう工夫が施された収納は、この物件の特徴のひとつです。
扉の下部が開いていて、中にコンセントがある収納には、“ある機能”がついています。「なぜ扉の下が開いているのでしょう?」とのクイズに、新入職員の一人は「お掃除用ロボットを入れるため」と回答。…見事正解です!家を空けている時間にも掃除を完了することができるので、働く人にとってありがたいスペースです。
また、マンション内には、居住者がいつでも使える専用シェアラウンジもあり、快適に暮らせる環境が整えられています。
一方、
「上作延団地」は、1960年代に建てられた物件で、レトロな雰囲気が漂う居室となっています。
新しい物件だけでなく、築50年超の物件で昔の間取りや設備を実際に見ることができるのも、団地見学ツアーの魅力のひとつです。
「これは何のためにあるでしょう?」「最上階なのに排水管が屋上までつながっているのはなぜでしょう?」とクイズ形式で、当時の暮らしや物件の特徴を紹介してもらいました。見慣れない設備の数々に興味津々のお二人でした。
ルリエ新川崎・フロール新川崎
電車に乗り、次の目的地へと向かいます。
次に訪れたのは、JR南武線の鹿島田駅からぺデストリアンデッキで直結の
「ルリエ新川崎」(川崎市幸区)。
再開発事業・市街地再開発による共同ビルで、このエリアが大きく生まれ変わる先駆けとなりました。
1、2階には店舗が入っており、3階からは7階建の業務棟と18階建の住宅棟に分かれています。2階にある「みんなの憩いの場」(
鹿島田駅前のルリエ新川崎「みんなの憩いの場」がリニューアル)では、学校が終わった子どもたちの遊び場や買い物が終わった人たちの休憩場所として使われていました。
高層階の部屋からは東京スカイツリーが見えました。とても良い眺めです!
最後に訪れたのは、
「フロール新川崎」(川崎市幸区)。
「フロール新川崎」は、北加瀬第3・第4団地の建替として、2017年に「子育て支援マンション」として生まれ変わりました。1階には園庭も備えた川崎市認可保育所が設置されています。また、住宅棟に囲まれた2階にある居住者専用の空中庭園は、子どもたちが遊ぶにはもってこいの場所です。夏場にはプールを広げて水遊びをするご家庭もあるのだとか。
夕方に訪れたこともあり、夕食の準備のいい匂いが漂う家も…にぎやかな食卓が思い浮かべられます。
歴史ある団地から建て替えられて新しくなった団地まで、1日かけて6つの賃貸住宅と1つのケア付高齢者住宅を回りました。しかし、今回見学したのは公社が所有している団地のほんの一部。業務を通して様々な物件に触れ、公社のことを少しずつ知っていってもらえればと思います。
お二人に公社の団地を回った感想を聞いてみました。
「長押(絵や写真などを貼るための部材)が設置された時代背景や洗濯機置場の仕組みなど、あまり見ることのない設備の見学が面白く、印象に残っています。様々な団地を幅広く見ることができ、団地への興味が一層高まりました。」
「実際に団地や高齢者住宅に住む人たちの様子を見ることができ、公社の歴史や現在の取り組みについて理解を深めることができました。また、建て替えて新しくなった物件の見学では、子育て世代が暮らしやすくなるような工夫や仕組みを見つけることができ、勉強になりました。」
気になることがあると、「これは何ですか?」「これはどうなっているのですか?」と積極的に質問している姿が印象的でした。たくさんのことを学べたようでよかったです!
昨年は学ぶ側として団地見学ツアーに参加していました。初めて知ることばかりでメモを取るのに必死でしたが、実際に団地を訪れる貴重な機会に終始ワクワクしていました。特に、入社前から興味のあった団地の中に入れた時はとても嬉しかったことを覚えています。今年は新入職員をフォローする立場として、同行させていただきました。年の近い先輩として少しはお二人の緊張をほぐすことができたかなと思います。
これから少しずつ配属先での業務が始まっていきます。「来週からどんなことをやっていくのか、どきどきしています」と、少しの不安を感じながらも、これから始まる日々に胸を膨らませているようでした。
慣れないことばかりで大変だと思いますが、一緒に頑張っていきましょう!
神奈川県住宅供給公社では、横浜・日本大通りから人と、まちと、くらしをつなぐWEBメディア
Kosha33ジャーナルや、公社で働く人たちのインタビュー
職員の声(採用サイト)などを通し、当公社の取り組みや職員の働き方、各種イベントの様子などを紹介しています。日々、新たな情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
また、学生の皆さんに「公社で働く」ことをイメージしてもらうため、例年
オープン・カンパニー(企業研究)を開催しています。(本年度も夏期頃より実施する予定です)
【採用に関するお問い合わせ先】
神奈川県住宅供給公社
総務部総務広報課 採用担当
電話番号045-651-1842
メールでのお問い合わせ
ブログ一覧へ戻る