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TOMOKO EGAWA

江川 智子

2020-11-30

大切にしているのは、公社の「安心感」を提供すること


賃貸事業部 募集契約課 平成9年入社(一級建築士)

Q1:神奈川県住宅供給公社を就職先として選んだ理由を教えてください。

大学は建築学科だったので一番身近な建築である住宅に携わる仕事をしたいと思い公社の説明会に参加しました。そこで住宅を建設し管理するだけではなく、再開発や建替えなど様々な事業があることを知りました。大学で高齢者や障がい者向けの福祉施設と住宅に関係する研究をしていたので、公的住宅機関として全国で初めてケア付高齢者住宅事業を手掛けていたことにも興味を持ち、入社したいと思いました。
建築職として入社し、賃貸住宅の建替えを行う部署に配属になりました。老朽化した物件の建替えに必要な工事費等を見積り事業収支や建物計画の検討をしたり、居住者との移転交渉を経験したりしました。その後は高齢者事業の部署に異動し高齢者向け優良賃貸住宅の建築やなどを経験し、その後は団地再生事業部で横浜若葉台、二宮団地の団地再生事業に携わるなど、数年ごとのジョブローテーションでさまざまな角度から経験を積むことができました。

担当した「フロール元住吉」のシェアラウンジにて

 

Q2:現在の賃貸事業部募集契約課はどのようなお仕事ですか。

2年前から配属となり、現在は一般賃貸住宅の入居者募集や入居資格審査、契約業務、仲介会社とのやり取り等を担当しています。2019年には新築物件「フロール元住吉」(川崎市中原区)の担当になりましたが、新築物件は初めてで慣れない事ばかりでした。全体スケジュールや予算案などの募集計画を策定するところから始まり、広告宣伝業務を委託する会社を選定し、お客さまに何をどうPRするか練りながらホームページやパンフレットを作成しました。また、募集家賃の設定や現地でモデルルームを公開するための準備など、工事や管理担当の各部署とも調整を図りながら、ひとつずつ積み重ね形作っていった感触があります。手探りの中、「満室」という目標に向けて業務を進め、建物完成から約半年後に目標を達成できた時はとても嬉しく思い、達成感がありました。一緒に仕事をしている仲間との信頼関係や同じ目標に向かって一体感を感じることができたときも充実感が湧きやりがいを感じます。仕事をするうえで誠実であることを大事に考えています。
小さいお子さまがいるご家族や、娘さんが手続きをしていたご高齢の方など、物件のご案内をした方々を思い出します。入居後に何人かの方にお会いしましたが、笑顔で「とても住みやすいです。ありがとうございました」とお話ししていただき改めて良かったと思います。

「フロール元住吉」は今年の3月に入居を開始しましたが、おかげさまで全153戸が満室となりました。

Q3:今まで担当した業務の中で心に残っているものを教えてください。

募集契約課の業務は目標が明確で短期間勝負なので成果が見えやすいですが、一方で団地再生は長いスパンで取り組む事業であり、成果もすぐにあらわれるものではありません。団地再生事業は、例えば少子高齢化問題に取り組むとしても、団地によって課題や特性徴が違うので、前例がない中取り組みを企画していくのは生みの苦しみのような部分もあり、また醍醐味であるとも言えます。
二宮団地での団地再生事業は特に印象深いです。リノベーション(新たな付加価値を加えた住宅再生)の制度を一から作り上げたり、地産地消としてフローリングなどの内装に県内産の木材を使用する仕組みを取り入れました。また、二地域居住や在宅ワークなど新しい住まい方の制度づくりや「二宮町での団地暮らし」の魅力の情報発信にも力を入れました。古い物件をどうするか(ハード)だけではなく、暮らしそのものの楽しさや付加価値づくりまで深く考え、日々葛藤しながら挑戦したことは記憶に残っています。
お客さまの「暮らす楽しさ」はどこにあるかを考える中、それを叶えるためにはまず物件そのものの安心・安全があってこそと思うようになりました。提供する物件のハード面に加え、公社に対する信頼感や良質のコミュニケーションなどから生まれる「安心感」をお客さまへご提供できるよう、心がけています。

二宮団地ではDIYも経験しました。

Q4:公社への就職を考える方に一言お願いします。

各種制度が充実しているので、女性も働き続けることができる職場だと思います。私自身、出産、育児を経験し、子どもが小さい頃は時短勤務をしていました。職場のみなさんが温かく、理解があったので仕事と育児を両立することができたと思います。

職場の方や娘さんと一緒に野球観戦した時に1枚。

職員数が少なく、入社してすぐ担当を任せられることもあり、仕事面でもやり甲斐を持つことができます。もちろん大変な時もありますが、今まで仕事を辞めようと思ったことは一度もありません。社風が穏やかで私に合っているのでしょうか。働き続けて良かったと思います。


「フロール元住吉」が2020年度 グッドデザイン賞を受賞しました。
 
●関連コラム:公社創立70周年企画
「皆様からの声」
コミュニティと"ほどよく"つながる新生活を満喫!白柿 克盛・朋子・結凪、田中 宏明(フロール元住吉)
https://www.kosha33.com/kjk70th/voice/post-11.php
「公社社員の声」
お客さまのニーズにリーチする。社会的企業だから果たせる役割 並木 文栄
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=18
「やり甲斐」や「達成感」を得られる仕事です。   渋谷 友泰
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=12
公社なら働き続けられる、安定した将来像が見える会社 田中 杏奈
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=14

●関連ページ
「フロール元住吉」グッドデザイン賞受賞ニュースリリース
https://www.kanagawa-jk.or.jp/news/?id=836
となりの.ホームページ
https://www.tonarino-motosumi.jp/
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●関連動画
神奈川県住宅供給公社“みらいへのプロジェクト”
人と地域をつなぐ賃貸住宅「フロール元住吉」

https://youtu.be/Ux5XWlpCz7A
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