2021-02-15
ご入居後も続くお付き合い、それがやり甲斐になっています
高齢者事業部 募集課 平成23年入社
Q1:神奈川県住宅供給公社を就職先として選んだ理由を教えてください。
最初は派遣社員として賃貸事業部の入居者募集窓口で働いていました。契約期間が終了するころに、高齢者事業部の募集があり正規職員として採用されました。社名から堅苦しい雰囲気を想像していましたが、実際は、皆さん気さくに話し、家族のような温かさがあり驚きました。
現在は介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居相談員として、新規入居者募集のために広告物の制作や、イベントの企画をしています。実際に入居を検討される方に館内をご案内したり、入居準備のサポートもしています。
ヴィンテージ・ヴィラの魅力を語る平山さん
Q2:「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居相談員の良さはどのようなところですか。
「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居者の皆さまとはお住まいになった後も長く関わることができます。新聞を読む様子や元気にお出かけする姿をお見かけしたり、恥ずかしがり屋だった方がサークル活動に参加してお洒落をしてコーラスで歌う様子を見たりできるのは嬉しいです。5箇所にある「ヴィンテージ・ヴィラ」をそれぞれ頻繁に訪問しているので、お住まいになっている方と自然と顔見知りになります。
賃貸物件を扱っていた時は学生のお客さまが多かったのでテキパキとした口調で話していましたが、高齢者事業部にきてからご高齢の方がお客さまになるので出来る限りゆっくり目を見て話すよう心がけています。老人ホームは介護保険制度など覚えないといけないことが沢山ありますが、困った時に相談にのってくれる先輩がいるので助かっています。
ヴィンテージ・ヴィラ相模原の中庭で
Q3:一番やり甲斐を感じる時を教えてください。
照れくさいですが「あなたが担当だから決めたのよ」と言っていただいた時です。中には入居まで8年間検討された方もいらっしゃいます。踏ん切りというか入居を決断するきっかけは人それぞれなので、検討されている間はその方の人生に寄り添うことを大切にしています。入居が決まった時には、入居手続き以外にお住まいになっているお家の売却や引っ越しの準備、新居の家具を選ぶお手伝いもしています。
「ヴィンテージ・ヴィラ」は将来の安心はもちろんですが、日常のちょっとした事でも頼れる相手がすぐそばにいる心強さがあると思います。お一人お一人のペースで自分が求める安心を手に入れていただき「入居して良かった」と思っていただければ嬉しいです。
また、有料老人ホームのご入居者にとって事業者が変更となることほど不安なことはありません。「公社だから信頼した」と選んだくださったお話を聞くと身の引き締まる思いです。そのように安心感を持ってくださる公社の職員として日々お客さまと接することができるのは嬉しいです。
「長期間検討していた方に入居を決断していただけたときにやりがいを感じます」
Q4:公社への就職を考える方に一言お願いします。
やる気があればいろいろ挑戦できます。私も配属してすぐ新しい提案をさせていただきました。新しいことをやりたければやれる環境にあり、いつでも相談にのってくれる先輩や頼りになる後輩がいます。働きやすい環境になるように今度は私が努めていかなければと思います。
平山さんの笑顔は、ご入居者や入居希望の方々に安心感を与えてくれます。
取材・撮影:ヴィンテージ・ヴィラ相模原
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