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2022年入社

2023-04-25

2022年入社組!入社から2年。今、感じること。

https://www.kanagawa-jk.or.jp/saiyo_file/202410290954588.jpg
左から:賃貸事業部 保全課 内海舞里奈、総務部 総務広報課 青柳哉汰、賃貸事業部 若葉台創生課 髙橋ひかる

2022年入社組。世間ではZ世代と呼ばれ、コロナ禍ということもあり、会社訪問などが難しく、オンラインでの就職活動も余儀なくされた世代です。実際の社会人生活や働くことに対して不安を抱いていた新入社員であったようですが、2年が経ち皆、会社や社会人にも慣れて成長したようです。
インタビューに不参加だったメンバーも含めてみんな仲良しで同期で遊びにいくことも度々あるようです。インタビュー中も笑顔が絶えず、楽しくお話が聞けました(広報担当)※2024年に再編集しました。

1.神奈川県住宅供給公社を就職先として選んだ理由を教えてください。

内海:大学で建築を学んでいたので、建築に関係する仕事を志望していました。
そんな中、東京で合同説明会に参加した時、東京都住宅供給公社さんが出展していて、公社とはどういう団体かということを初めて知りました。それまでは建築・設計関連の会社を探していましたが、公社が建物を建てるだけではなく、そこに人が住み、退去するという一連の流れを見届けることができ、また、団地再生などの取り組みなども行っている企業だと知り、興味を持ちました。そして、自分が神奈川県出身ということもあり、神奈川県で探したところ、神奈川県住宅供給公社があることを知り、インターシップに参加しました。公社の雰囲気がなんとなくですが、自分に合っているように思えました。また、「フロール元住吉」(川崎市中原区)の物件を見せてもらった時に、人の住まいについて、ハードだけではなくソフトについても様々な取り組みを行っていると聞き、ハード・ソフトの両面に関わることができることに魅力を感じ、公社を選びました。

休みの日は買い物に出かけたり、家で好きな動画を見たりゲームをすることが多いです。


青柳:大学の時に塾の講師のアルバイトをしていました。その時に、子どもたちの人生のポイント、ポイントに携わってるなと感じました。そして、就職活動をする際に、人生の節目に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。
住宅を買うことが大きな転換点だと思い、当初は不動産販売がいいかな、と思っていたのですが、大学でまちづくりや地域創生などを学んでいたこともあり、公社の「横浜若葉台団地」(横浜市旭区)のように住宅を売ったり・貸したりするだけにとどまらない、まち全体をつくっている公社に魅力を感じました。
また、生まれが神奈川県ということもあり、地元に貢献できる仕事につきたいという思いもありました。
会社説明では、人事担当の方や先輩職員の方の話は、リアルで嘘が無く、信頼できると感じたことも公社を選んだきっかけです。

休日は、友人とドライブやキャンプに行ったり、大好きな音楽ライブに行ったりしています。推しは、日向坂の加藤史帆さんです!


髙橋:生まれ育った横浜のまちが発展していくなかで、大学の時に、郊外のまちの衰退を目にした経験から団地再生を通して地域に貢献したいと考えていました。また、アルバイトで都市計画事務所やコミュニティサロン運営の手伝いをしていたことをきっかけに、団地やまちづくりにも興味を持っていました。そんな中、大学で神奈川県住宅供給公社の会社案内を見つけ、事業内容や取り組みを見て興味がわいたのがきっかけです。公社は、地域と密接に関わっていて、色々な団体とも連携しながら継続的に住民を支えるための事業に取り組んでいるところに魅力を感じ、私自身も地域のニーズに応えながら、時代によって変化する住まいのスタイルを築いていきたいと思い公社を選びました。
また、大学生の時からご縁があって、団地で暮らしているのですが、団地のコミュニティに魅力を感じています。すれ違う方に「いってらっしゃい」とか声をかけていただいたり、おすそ分けをいただいたりと、住民同士の信頼できる関係性のおかげで、安心して生活できています。「団地再生」「団地コミュニティ」の取り組みに力を入れている企業だったので、私も公社で色々な取り組みに関わってみたいと思いました。

美術館に行くことが好きで、周りを散歩したり関内でご飯を食べたりしながら楽しんでいます。

 

2.これまでに担当した業務内容について教えてください。

内海:賃貸事業部保全課に所属しています。公社の高齢者住宅である「ヴィンテージ・ヴィラ」の住戸内の修繕工事を担当しています。居住者の方が退去し、また新たなお客様が入居することが決まると修繕工事を行います。施工会社と部屋の状態を査定し、カーペットやクロスの張替などの修繕箇所の打ち合わせなどを行います。そして、内容が決まり、着工してからは工事の監理、完成検査等を行います。高齢者施設には専用の仕様があり、住戸内に段差をつくらないようにすることや電気のスイッチの場所等の高齢者の生活に配慮した仕様を学ぶことができます。建築だけでなく、専門外である機械設備や電気設備についても触れることができるため、非常に勉強になっています。
今年からは、一般賃貸住宅の共用部の修繕にも関わっています。先輩には「3年目くらいまでは何を聞いても恥ずかしくないから、わからないことがあるなら何でも聞いてね。」と言っていただいて助かってます。
  
「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」で先輩と施工会社の方と修繕箇所を確認


青柳:総務部総務広報課に所属しています。主に従業員の健康管理など労務に係ること、社屋の維持管理、人事に関わる人事評価制度の見直しや採用関係、人財育成など、その他総務の庶務全般の業務を担当しています。現在社屋ビルが大規模改修工事中なのですが、2022年にはそのためのオフィスの移転に関する業務を担当しました。今年の秋には、また本社への戻り移転があるので、日々の業務と並行してそちらについても準備を進めていかなければなりません。昨年の一時移転の時にメインで担当していた先輩が異動になってしまったので、少し不安でした(笑)ただ、入社一年目でこのようなやりがいのある仕事を担当させていただいたので、本社への戻り移転も大変だと思いますが、会社の歴史の中でも重要なイベントになると思うので、新しい社屋に皆さんが喜んで戻れるよう進めていきたいと思います。最近では、「わからないことは青柳に聞く」という方も増えているので、頼っていただけてうれしいです!
  
オープンカンパニーで学生に公社の事業や物件について詳しく説明


髙橋:賃貸事業部若葉台創生課に所属しています。「横浜若葉台団地」における新事業やコミュニティ拠点での取り組みを担当しています。ハード面では、高齢者や車いす使用者の住替先として、従来の一般賃貸住宅を改修するバリアフリー住宅の設計を行っています。ソフト面では、団地の商店街「ショッピングタウンわかば」にある「コミュニティダイニング&オフィス春」にて地域のママさん方と、子育て情報を発信する子育て応援ウェブマガジン「若葉だい家族」の記事の編集や、イベント・地域に関する意見交換をしています。そのほかに、昨年は多様多機能交流拠点「Wakka」にて、ペットロボットによる集客性や交流促進を検証する調査を行いました。入社1年目に色々と教えていただいていた先輩が2年目には異動になり、業務を引き継いたので大変ですが、先輩の「いつでも相談していいよ」という言葉に救われています。

  
自分で設計した「車いす使用者用住居」のモデルルームの内覧会やメディア取材に対応

 

3.入社して驚いたこと、戸惑いや入社前後のギャップはありましたか?

内海:社会人になって感じたことですが、思ったよりも自由が多いことに驚きました。仕事は与えられてするものだと思っていたので、自主的に日々のスケジュールを組み、仕事量の把握など、自己管理が必要だと感じました。
また、気になる現場や物件を見に行きたいと伝えると担当していなくても連れて行っていただけます。自分が勉強したいことを伝えると実現するので驚きました。
隙間時間に現場でのテレワークを取り入れるなど、柔軟に働けることが良いところだと思います。それと「月いち休暇」が推奨されていて休みが取りやすいことにも驚きました。

最近は好きなアーティストのライブに行っています


青柳:就職活動中はあまり総務などといった間接部門を意識しておらず、自然とお客様と直接関わる部署での仕事を想像していたので、最初に総務広報課に配属されたときは少し戸惑いがありました。
良い意味でギャップはあまり感じておらず、入社前に説明いただいた通りの会社だと感じています。「月いち休暇」や「ノー残業DAY」などを推奨しているところも、働きやすい環境だと思います。

横浜スタジアムが会社から近いということもあり、終業後によく野球観戦に行っています。


髙橋:私の課は年の離れた方が多く、最初は緊張して、上手く馴染めるか不安な部分がありましたが、気にかけていただけるので、日々コミュニケーションをとるうちに、不安な気持ちがなくなり、安心して仕事ができるようになりました。
驚いたのは、若葉台創生課という課なので、若葉台以外の他部署と関わりがないと思っていましたが、他部署とも連携していたり、相談にものっていただけたりするので、そこは想像と違いました。

数日間続けて休みが取れるときは旅行に行き、リフレッシュしています。
 

4.公社への就職を考える方に一言お願いします。

内海:無理に自分を飾らず、自分のやりたいことを素直に考え、それを重視して会社を選ぶのが大事だと思います。社会人になるのは心配で不安だとは思いますが、公社は働きやすい・働き続けやすい環境だと思います。公社のみなさんが話しやすい環境を作ってくれるので、安心して働ける会社です。社員数も多くないため、社内の風通しはとても良いと思います。また、やりたいと思ったことをやらせてもらえる環境だと思います。

仕事と休日の切り替えをきちんと分けることは大切だと感じます。


青柳:やりがいを持って働くことができる会社だと思います。従業員数が多い会社ではないので、皆さんの名前と顔がわかる職場です。アットホームで話しやすく、わからないことなど聞きやすい雰囲気で、やさしく教えてもらえる環境なので安心して働ける会社です。

社屋改修や・移転という「節目」や「ポイント」に関われて、大変ですが、やりがいはあります。


髙橋:社内でのコミュニケーションが多い職場なので、いろんな人の意見を聞きながら、それを受けつつ、自分の意見も言える職場だと思います。
困っていると、声をかけていただいたり、忙しい中でもフォローしていただいたり、みんなで力を合わせて仕事をしているという感覚をとても感じます。他の課であっても横のつながりがあり、それぞれの部署に専門性のある方が多くいるので、気軽に「相談」もしやすい環境です。
いろんな企業の中から、公社を選んでくれると嬉しいです。

建築士試験を受ける予定なので、社内の自己啓発制度を利用して、休日は資格学校に通い、空いた時間に勉強しています。

                                     


●番外編
青柳さんの活躍はこちらでもご紹介しています。
入社前の不安を解消!2024年度入社予定の内定者研修を実施しました(2024-02-22)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/info/details.asp?id=63
公社を「もっと知りたい!」にお応えします。学生の現地見学を取材しました。(2023-12-12)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/info/details.asp?id=59
建築職向けオープン・カンパニー(企業研究)を開催しています(2023-11-27)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/info/details.asp?id=57

髙橋さんもリノベーションの設計や取材対応など大忙しです。
若い世代が活躍!2022年入社の職員が設計に携わった「車いす使用者向け賃貸住宅」の内覧会を実施しました(2024-04-25)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/info/details.asp?id=66
上司と部下へのインタビュー!「世代は違えど気持ちは同じ。横浜若葉台を盛り上げる熱い想い」(2024-07-25)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=41


2024年4月から3年目に突入した皆さん。新しい後輩も迎え、どんどん先輩らしくなっていますね。
これからも3人の活躍に期待しています!




 
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