2024-06-25
【動画あり】若手でもアイデアを実現できる職場

暮らしをつくる、笑顔でつなく「みらいへのプロジェクト」リクルート動画 (
https://youtu.be/G73jLYnxkB0)賃貸事業部 運営企画課(2023年撮影) 2015年入社
Q1:今、どのようなお仕事をされていますか?
私の所属する部署は賃貸事業部の運営企画課というところで、公社の賃貸にお住まいの方々に向けて様々な新しい企画やサービスを検討し、実行する業務を行っています。
Q2:東京工芸大学との連携のきっかけ
神奈川県住宅供給公社では、大学生と一緒に団地を盛り上げようと2016年から神奈川県立保健福祉大学との
大学連携がスタートしました。
私が公社の一員となったのは、この試みが始まったばかりの頃でした。私が卒業した大学の近くにも緑ヶ丘共同住宅という公社の団地があることから、自分も何かやりたいと思い、所属長に相談。その後母校へ足を運び、大学生当時教わっていた教授に相談をするとトントン拍子で話がつながり、公社と東京工芸大学が連携のスタートを切ることとなりました。
母校の森田教授(右)、2020年当時緑ヶ丘団地の活性化に取り組んでくれた後輩の森口さん(中)と集会所の前で
Q3:東京工芸大学との連携事業について
大学連携というのは、公社の職員や管理会社の職員だけでなく、大学の視点、そして学生の視点を持って、公社の業務に協力してもらうような形になります。
東京工芸大学との大学連携では、「
ミドラボ」といって、大学が有するテクノロジーとアートの力を活かして、住環境デザイン、地域メディア制作等の取り組みによって、地域コミュニティの活性化を目指していたり、「団地活性サポーター(※)」として、大学生に実際に団地に居住していただき、団地活性化に取り組んでもらったりもしています。
(※)団地活性サポーター:大学生が当公社の団地に居住しながら、大学の仲間や地域の方たちと一緒に様々なイベントや活動を企画・運営を通して団地コミュニティの活性化を図る取り組み。
大学生と住民の方たちとの交流の姿や、それによって住民の方たちが笑顔になっている姿を目にすると、こういった場面は公社職員だけはなかなか実現が難しいのかなと思います。
Q4:入社してすぐに大学連携の提案を?
私はもともと建築のハード面に関わる設計監理課に所属していたのですが、大学連携を担当する先輩職員の業務内容や、上司の方がたと会話している姿を見聞きし、風通しがよく、若手でも新しいことに挑戦しやすい公社なら、自分にも大学連携のチャレンジができるかもと感じ、提案しました。
ミドラボが本厚木駅前の商業施設ミロードにて活動を紹介するイベントを開催。最後にみんなで記念撮影
Q5:茶屋道さんの「みらいへのプロジェクト」とは?
これからもコミュニティづくりに取り組んでいきたいと思っています。
コミュニティというのは人との対話が重要になると思います。単に「同じ団地に住んでいる」とか、「同じ地域に住んでいる」という状況がコミュニティなのではなくて、そこから対話ができるような関係性を生み出すのがコミュニティなのかなと思います。やはりコミュニティが有事の際の助け合いにもなりますし、人が孤立しないというか、人と人のつながりは生きていく上での彩りにもなるのではないかと思うので、色々な形で団地のコミュニティづくりに寄与できるような取り組みを常に考えています。
今では4大学の学生たちが「団地活性サポーター」として活躍してくれています。サポーター同士の交流を促し、お互いの活動を知り、今後のそれぞれの活動に活かすことを目的に行った「団地活性サポーターミーティング」では司会進行を務めました
<注>この記事の取材・撮影は2023年に行ったもので、所属等も当時のものです。一部の写真など、それ以前のものも含まれております。
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