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田坂 桜子

総務部 総務広報課

2026-01-13

会社全体を支える裏方、総務部から考える公社の「働きやすさ」

総務部 総務広報課

総務部総務広報課 2024年(令和6年)入社

2024年に入社し、今年で2年目です。総務部総務広報課に所属し、職員の健康づくりや働きやすい職場環境を整える仕事を担当しています。

総務部総務広報課で「健康経営」を担当しています。職員が心身ともに健康で、気持ちよく働ける環境づくりを担っています。

 

例えば、月に一度開かれる衛生委員会の運営をしています。衛生委員会は、委員長と委員6名で構成され、その中には公社の産業医も含まれています。職場環境や従業員の健康に関する課題を話し合う場で、例えば「執務室が暑い」「照明がまぶしい」「こんな取り組みをしてほしい」といった声を拾い上げ、どう改善していくかを検討します。

 

ほかにも、健康セミナーとしてヨガ企画を実施したり、従業員が休憩などで自由に使えるリフレッシュルームの整備を行ったりしています。会社全体を支える裏方のような仕事です。
ヨガセミナーKosha33ジャーナル:心も体もリフレッシュ!今年度も公社従業員に向けたヨガセッション、スタートしました

1年目と比べると、2年目の今は業務の幅がぐっと広がりました。新卒採用のサポートや、広報としてブログに掲載する記事の執筆、中学生や高校生の企業訪問学習で講師を務めるなど、これまでとは違う分野の仕事にも関わっています。
企業訪問学習Kosha33ジャーナル:企業学習訪問

うーん、1年目の方が忙しかったような…(笑)

1年目は、2023年から始まった本社ビルの大規模改修工事が終わって、本社ビルへ戻るタイミング。通常業務に加えて、イレギュラーな本社移転(引っ越し)に関わる業務の一部を担い、とにかく仕事量が多かったんです。

引っ越し業者と公社の間に立つ調整役として、図面のやり取りや社内への周知、社内からの問い合わせ対応など、細かい作業が山のようにありました。
本社への引っ越し前日本社改修工事中の一時移転先、関内中央ビル。引っ越し直前、段ボールがオフィスに積みあがっていました

ただ、その分いろいろな部署と連絡を取る機会が多くて、社内で知り合いが一気に増えました。社内のたくさんの人と知り合えるというのは、総務部の良いところだと思います。最初は覚えるのが大変でしたが、今では職員全員の顔と名前が一致しています。

 

2年目の今は引っ越し業務がない分、仕事量だけを見ると減ったように感じる部分もありますが、その代わりに違う分野の仕事が増えました。

同期は一人だけですが、年の近い先輩たちが歓迎会や飲み会を企画してくれたり、普段からランチに誘ってくれたりして、とても仲が良いと思います。

社会学部社会学科で、自分たちで問いを立て、調査をして答えを導く学びをしていました。卒業論文では「自治会や町内会の活動がつながり形成に与える影響」をテーマに、地域のお祭りを調査しました。

 

調査の中で、人とのつながりを「親密なつながり」、挨拶ができる「ゆるやかなつながり」、イベントなどでの「一時的なつながり」の3つに分類し、結論としては「今の時代には、ゆるやかなつながりが合っているのではないか」と考えました。

フロール元住吉(川崎市中原区)という、公社の賃貸物件があるのですが、住民同士が適度な距離感を保ちながら関われるような仕組みづくりが行われていて、自分の卒論と重なって「すごいな」と感じたことを覚えています。

フロール元住吉公社の賃貸ブログ:フロール元住吉

もともと、コミュニティ形成や地域活性化、まちづくりに関わる仕事がしたいと考えていました。就職活動では、鉄道会社の地域開発やマンション管理会社なども見ていましたが、新しくつくる仕事よりも、「今あるものを活かして、より良くしていく仕事」にだんだんと魅力を感じるようになりました。

 

そんな中、他の住宅供給公社のインターンシップに参加した際、採用担当の方から、「住宅供給公社は全国にあり、それぞれ役割や取り組みが違うので、ぜひいろいろな公社を見てみてください」と声をかけていただきました。

 

就活中の学生に、自社以外の組織を勧めることって、なかなかないことだと思うんです。その言葉は、「学生にとって一番良いこと」を考えてくれている言葉だったなぁと今でも印象に残っています。これをきっかけに、神奈川県住宅供給公社の存在を知りました。

 

実際に入社してから、公社同士が協力し合う場面に出会いますし、職員同士はもちろん、企業同士でも、競争ではなくて協力し合いながら、より良い住まいづくりを目指している。その雰囲気が、社内に根づいています。

入社してからも、「公社ってすごいな」と感じ続けている理由のひとつです。

 

また、先輩職員の並木さんのインタビュー記事を読んで、将来、家族ができたりライフスタイルが変わったりしても、無理なく働き続けられる環境がありそうと感じたことも、入社を決めた大きな理由です。

 

職員の声:子育ての経験が生かせる職場

入社前は、お堅い役所のような雰囲気を想像していましたが、実際に働いてみると、職員同士の風通しがよく、あたたかい職場でした。

 

もう一つ驚いたのは、思っていたよりも早い段階から仕事を任されたことです。入社2か月目から衛生委員会の会議に出席し、3か月目には一人で進めるようになりました。

 

社内会議で、出席している先輩方が内容をよく理解しているため「大丈夫だろう」という判断だったのだと思いますが、人前で話すことに慣れていなかった私は、「先輩たちの前で変なことを言わないようにしないと」と内心かなり焦っていました(笑)。

振り返ってみると、当時は、総務部が引っ越し業務で非常に忙しい時期でもあり、そうした状況の中で任された部分もあったと思います。即戦力として求められるタイミングは、部署や状況によってさまざまだと思います。

 

ただ、分からないことがあればすぐに相談できる先輩が近くにいて、上司や先輩方も常に気にかけてくれていました。困ったときにはしっかりフォローしてもらえるので、前向きにチャレンジできる環境です。また、自分の提案に対してアドバイスやフィードバックをもらえたので、少しずつ自信を持って仕事に取り組めるようになりました。
会議中の写真

入社前は、「1年目は先輩の仕事を見ながら少しずつ覚えていく期間」というイメージを持っていたので、その点はギャップに感じましたが、早くから経験を積めたことは、今振り返ると自分の成長につながっていると感じています。

 

また、配属についてですが、ジョブローテーションもあるし、特に事務系職種の場合は必ずしも希望通りの部署になるとは限りません。

もしかすると、就活中の学生にとってはギャップを感じる部分かも。私は強いこだわりはなくて、「配属された場所で頑張ろう」というスタンスでしたが、お客様と接する部署で働くイメージをしていたため、総務部への配属が決まったときは少し驚きました。

8:15|出社

8:30~9:30|メールチェック、社内掲示用の案作成、稟議作成など

9:30~12:00|資料作成

12:00~13:00|昼休憩

13:00~14:00|会議

14:00~17:30|議事録や資料の作成、会議準備など

17:30|退勤

 

 

基本的にはデスクワークが中心です。最近は新卒採用業務で外出する機会もあります。たまに外出する時はウキウキするのですが、終わると「疲れたー」ってなってます。
オープン・カンパニーの様子オープン・カンパニーに来てくれた大学生に、本社ビル1階にある、70年前の団地のダイニングキッチンと浴室を段ボールで実物大に再現した段ボール団地を紹介。自由に見学できる場所なので、良かったらぜひ見に来てくださいね。

年度末や年度初めは人事異動があるので忙しく、繁忙期は月20時間程度になることもありますが、通常は10時間以内です。
自席で先輩と談笑中広報担当と背中合わせの席に座る田坂さん。隣の席は2年先輩の職員で、野球の話で盛り上がっている声が、よく聞こえてきます

専門知識そのものよりも、コミュニケーション力の大切さを強く感じています。いろいろな人と関わる仕事なので、相手に興味を持って話を広げたり引き出したり、会話のキャッチボールができる力は大事。

 

学生時代に、いろんな場所へ行ったり、食事に行ったり、映画を観たりと、何気ない経験を積んできたことが、今の仕事で意外と役に立っています。

社内の人と関わる機会が多い仕事だからこそ、ちょっとした話題から会話が広がって、距離が縮まったり、顔と名前を覚えてもらえたりする場面が多くあります。

「興味を持って行動すること」や「経験の引き出しを増やすこと」は、社会人になってから活きてくることだと思います。リフレッシュルームで談笑中

請求書をシュレッダーにかけてしまったことがあります…。

失敗してしまったときはその都度、先輩に相談して、「再発行してもらおう」「先方に連絡してみよう」とアドバイスをもらって、大きなトラブルにはならずに済んでいます。

業務に関わる部分で、働きやすさにつながる制度面を、さらに良くしていけたらと感じています。

例えば生理や更年期障害のような、症状に個人差があり、周囲に相談しづらいテーマに対応する制度は、利用のハードルが高くなりがちだと感じます。

 

こうした制度は、「取得率を上げれば良い」という単純な話ではなく、症状を経験したことがある人、ない人、それぞれの立場や価値観の中で、どうすればみんなが納得感を持って利用しやすい仕組みにできるかは、難しい点だと思っています。

 

現在は、女性活躍に向けた社内研修の企画にも取り組んでいます。時間はかかりますが、これまでの当たり前を見直すきっかけをつくりながら、少しずつでも、より働きやすい環境を整えていきたいと考えています。

 

総務にいるからこそ、こうした会社全体に関わる取り組みに挑戦できる。さまざまな意見がある中で、全員から100%の満足を得るのは難しいところですが、できる限り100に近づけられるよう、日々試行錯誤しています。
リフレッシュルームでインタビュー

人間関係の良さです。やりたい仕事でなくても、人間関係が良ければ頑張れることは多いと思います。

逆に、やりたい仕事でも、環境のせいで続けられないということもあると思います。

 

公社は、競争するというより、みんなで協力して良くしていこうという雰囲気。安心して働ける職場だと感じています。

オープン・カンパニーなどの就職活動を通して、いろんな企業の中に入ることができるのは、学生の特権だと思います。就職すると、行けるのはお取引先くらい。

 

正直、就職活動は大変だし、緊張するし、疲れることも多いと思います。でも、あまりマイナスにとらえすぎずに、楽しむ気持ちを持って取り組んでもらえたらと思います。

 

その中で、神奈川県住宅供給公社という選択肢に出会ってくれたら嬉しいですが、一番大切なのは、自分がやりたいことや大切にしたいことを考えながら就職活動をすることだと思います。

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田坂さんのプライベート、聞いてみました

最近は編み物にはまっています。何時間もずーっと集中して編んでしまうほどはまっていて、早く帰って編みたいと思う日々です(笑)シュシュやバブーシュカを作ったり、今は巾着にチャレンジ中です!

編み物編んだ作品を見せてくれました!真ん中がバブーシュカ、両端がシュシュ

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どんなに忙しいときでも、いつも笑顔で丁寧に仕事をしている田坂さん。

 

総務という立場もあって、いろいろな部署の従業員から声をかけられていて、社内からの電話もよくかかってきます。

 

会社を良くしたいという思いや、一人ひとりに丁寧に向き合いながら信頼関係を積み重ねている様子を、すぐそばで見てきました。

 

会社全体を支えながら、自分自身の役割も着実に広げていく姿は、公社の未来を担う存在として、心強いです。これからの活躍がますます楽しみです!