団地内での移動販売
高齢化が進む団地内の共用部敷地を活用することにより、お住まいの方の利便性を向上し公社物件の魅力をアップさせるとともに、近隣商業施設までの移動が難しい買い物困難者を支援し、団地自治会が中心となって行っている見守り活動に資することを目的として、公社所有地内での移動販売の受入れを行っています。利用者の方々からは、単なる買い物に留まらず、日々の住民同士の交流の場(1つのコミュニティ)としても喜んで頂いております。
実施事例
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移動販売車
上郷西ヶ谷団地(横浜市栄区)では、2019年より自治会が主体となって移動スーパーや就労継続支援B型事業所によるパンの販売等の受入れを行ってきました。アップダウンが多く徒歩圏内に大きな食料品店がない当団地においては、欠かせない生活の一部となっています。
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キッチンカー
相模原田名団地(相模原市中央区)では、移動スーパーに加えてキッチンカーの受入れを行っています。日々の晩御飯の一品としてテイクアウトするだけでなく、開店場所の公園で食べながら談笑するといった住民同士の交流の場にもなっています。
【移動販売に関する相談など問い合わせ】
賃貸事業部 運営管理課 TEL:045-651-1863
または管轄の管理会社まで。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/contact
大規模メガソーラー事業を展開
県・中井町・民間業者と連携し、公社所有地でのメガソーラー事業を展開。建設時に伐採した樹木を建替物件や子育て支援施設の内装材等に有効活用しました。14haに太陽電池パネル約4万枚を敷設。開発時では県内約3番目の出力規模で、化石燃料を使わずに一般家庭2,870世帯分を発電可能。(2015年4月発電開始)
伐採樹木の活用事例
フロール横浜山手(横浜市中区)
公社賃貸第一号「大和町」の建替えに活用
参考:公社の賃貸 団地紹介
https://www.kousha-chintai.com/danchi-intro/yokohama/K120151000.php
横浜若葉台子育て支援施設「そらまめ」(横浜市旭区)
未就学児を中心にした親子が集う場の整備に活用