理事長メッセージ
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
神奈川県住宅供給公社は1950年の創立以来、戦後復興期や高度経済成長期の住宅不足の解消・都市の不燃化への対応など、常に未来を見据え、時代の変化に応じた役割を果たしてきました。
現在、神奈川県内に111団地、約1万3千戸の賃貸住宅や介護付有料老人ホームなどを経営し、県民の皆さまの住まいと暮らしに貢献しています。
また、老朽化に伴う建て替えや建物の長寿命化とともに、高齢化が進む団地では、自治会・地域と連携した高齢者の見守り活動や居場所づくり、地域の大学や団体と連携したコミュニティの活性化に取り組んでいます。人的、物的な経営資源が縮小していくこれからの社会においては、全てを自前で行うのではなく、企業や団体が互いに強みを持ち寄り連携することが必要です。つながりを強め、社会的な課題に対応していきたいと考えています。
当公社はこれからも、神奈川県の住宅政策の一翼を担う社会的企業として、社会情勢等の変化に応じた取組みを進め、持続可能な社会の再構築を目指し、県民の皆様の安全・安心・豊かな「住まい・暮らし」を支え続けます。そして、皆様が笑顔で暮らし、選んでもらえる住宅を提供し続けたいと考えています。
今後とも当公社への変わらぬご支援を賜りたくお願い申し上げます。
神奈川県住宅供給公社 理事長 髙澤 幸夫
経営理念
2013年に策定した前経営計画において目標に掲げた、神奈川県からの財政的自立を2020年度までに実質的に達成したことから、2021年8月、次のとおり新たな経営理念を定めました。
私たちは、神奈川県の住宅政策の一翼を担う社会的企業として、
みなさまの安全・安心・豊かな暮らしを支え続けます
今後は県の住宅政策をはじめとする暮らし全般にわたる幅広い施策を担い、県民の皆様の暮らしを支えていくことをさらに推進していきます。
参考資料:経営計画(令和3~7年度)【PDF】
キャッチコピー
「暮らしをつくる、笑顔でつなぐ」
に込めた想い
暮らしをつくる、
笑顔でつなぐ
私たちは、1950年の設立以降、
約8万戸の住まいを提供してきました。
しかし、住まいの提供だけが
私たちの使命ではありません。
「みんなが笑顔になれる
暮らしをつくりたい。」
私たちは、70年以上にわたって
住まいづくりを続けてきた実績をもとに、
これからも、安全、安心で、
みんなが笑顔になれる暮らしをつくってまいります。
そして、その暮らしが
未来に向かってつながるよう、
皆様とともに、
私たちも笑顔で取り組んでまいります。